ワコム、ペンとタッチの両方の入力に対応した21.5型液晶ペンタブレット「DTH-2242」を法人向けに新発売

2013.02.12

~すぐれた操作性により、病院や店舗、さらには企業内でのペーパーレス化の実現に貢献~
 

DTH-2242
 (株)ワコム(本社:埼玉県加須市、代表取締役社長:山田正彦)は、医療現場での医師と患者の対話や、銀行や販売店などの店頭における商品説明から販売、企業内での業務フローにおいてペーパーレス化をすぐれた操作性により実現する、ペンとマルチタッチの両方に対応した21.5型液晶ペンタブレット、「DTH-2242」を発表した(3月下旬発売開始。オープン価格)。
 ペンとタッチ両方の入力が可能な「DTH-2242」は、医療や接客の現場での理想的なツールとなる。1024レベルの筆圧感知によって可能となる滑らかなペンの書き味と複数の指での操作に対応したマルチタッチ機能により、これまでにはなかったスムーズなワークフローと効果的なビジュアルコミュニケーションを実現する。付属のペンを使用しての入力は、直接画面にメモや図を描き加えることができ、21.5型のHD対応大型IPS(In Plane Switching)液晶パネルは、豊富な情報量と十分な描き込みエリアを提供する。
 「DTH-2242」はWindows 8/7およびMac OS X(10.5.8以降)標準のスクロール、ズーム、回転などのジェスチャーをサポートし、自然な操作感とコミュニケーションを実現する。また、ショートカットやよく使う機能を5個のファンクションキーに設定して、簡単に実行できるようにすることも可能だ。
 「DTH-2242」は高い信頼性を誇る。耐久性が高いため、システムの導入、運用、廃棄までの総費用を総計したTCO (Total Cost of Ownership、「総所有コスト」)を抑えることができるのも特長だ。ワコムのペンは電池を必要とせず、耐久性も高いので、最小限のメンテナンスで使用できる。本体にはペンを収納する専用ホルダーとペンの紛失を防止するためのケーブルも付属している。また、盗難を防ぐためのセキュリティロック・スロットも搭載している。「DTH-2242」 の液晶パネルはアンチグレア(映りこみ防止)処理が施され、傷もつきにくいのが特長だ。標準装備のスタンドの角度は、15°から72°の間で調整でき、VESA規格対応したマウントを備えているので、市販のアームやスタンドにも取り付けることができる。
 
 
●「DTH-2242」の特長
・21.5型IPS液晶パネル
・フルHD(1920 x 1080ドット)
・水平178°/垂直178°の視野角
・ペン&マルチタッチ入力
・5個のファンクションキー(カスタマイズ可)
・ワコムタブレットのプロパティを呼び出すコントロールパネルボタン
・1024レベルの筆圧機能
・0.01mmの読取分解能
・2サイドスイッチ付き筆圧ペン(ペン紛失防止ケーブル取り付け可能)
・USBポートx2
・映像信号入力と出力端子(DVI-I)
・HDCP準拠
・セキュリティロック・スロット
・VESAマウント対応(100 x 100mm)
・15°から72°の角度に調整可能なスタンド
 
 
 
●お問い合わせ
(株)ワコム
ソリューション営業部法人営業グループ
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