日本メドラッド、血管造影用インジェクション システム2機種を4月中旬に発売

2012.04.11
日本メドラッド(株)(本社:大阪市北区、社長:マイケル・ボブロブ)は4月11日、血管造影用インジェクション システム MARK 7 ARTERION™、AVIDIA™ の2機種の販売を4月中旬から開始すると発表した。これら2機種はパシフィコ横浜で開催される「2012国際医用画像総合展」(4月13~15日)の同社ブースにて展示される予定。

 

MARK 7 ARTERION インジェクション システム
◆MARK 7 ARTERION™ インジェクション システムの特長

 MARK 7 ARTERION™ インジェクション システムは、MEDRAD血管造影剤自動注入器の最新システム。安全性、信頼性に加え、最新のテクノロジーの採用により操作性、使いやすさが向上。前面からシリンジを挿入し、容易な取り付けと清潔な取り外しが可能なフロントロードシリンジを採用している。専用シリンジは透明な素材でできているためシリンジ内が見やすく、気泡除去の確認が容易。
 大きく見やすい液晶タッチパネルでは注入条件の設定、確認、プロトコルの保存/呼び出しが容易に行える。さらにシステムを軽量化し、インジェクタヘッドにハンドルを装備。人間工学に基づいた設計により、血管造影検査での最適な造影剤注入を実現する。

 

AVIDIA インジェクション システム
◆AVIDIA™ インジェクション システムの特長
 AVIDIA™ インジェクション システムは、正確、簡便、コンパクト、そしてコードレスで血管造影剤自動注入器の新たな選択肢を提供する。インジェクタヘッドと小型モニターにカラータッチパネルを搭載し、操作性も向上。小型モニターはインジェクタヘッドと同一の機能を有し、スタートスイッチとしても使用できる。
 バッテリー駆動によるコードレス設計のため設置場所も自由に選べる。床上のコードも低減、手術室でも安全に使用できる。インジェクタヘッドにはシステムの状態を明確に示すインジケータ表示を採用。認識しやすい表示により、ユーザーの負荷を軽減する。

 

●お問い合わせ
日本メドラッド(株) カスタマーサポートセンター
TEL:06-6133-6250(代表)
URL:http://www.medrad.co.jp