最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2011」開幕

category:取材速報
2011.10.07
CEATEC会場内
放射線遮蔽用鉛ガラス「LXプレミアム」
ロボットスーツ「HAL」
10月4~8日にかけて、「CEATEC JAPAN 2011」が幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催された。同会は、最先端IT技術やエレクトロニクスが展示される国内最大級の総合見本市。家電メーカーの新技術・新製品のお披露目の場として注目を集めており、多くの来場者が会場につめかけた。

医療関係のブースとしては、日本電気硝子(株)が「放射線遮蔽用鉛ガラス」を展示。本素材は、優れた放射線遮蔽性を持つ高機能ガラスとなっており、わずか14mmの厚さで鉛2mmと同等の遮蔽性能を有している。また、多層構造となっているので、薬品や水拭きなどによる“くもり”(やけ)の心配がいらないため、メンテナンスが容易になるのも特徴だ。X線撮影室や血管撮影室の操作窓、CTの扉窓をはじめとする医療現場だけでなく、工業用や研究所、原子力産業といった幅広い分野で高い評価を得ているという。
米半導体大手のインテル(株)は、超小型演算処理装置「アトム」を搭載したロボットスーツ「HAL」を披露。これは、加齢や疾病による身体機能の衰え、障害を抱える人々の身体機能を拡張・増幅することができるロボットスーツだ。人間は運動をする際、筋肉へ信号を発している。「HAL」は、皮膚へと漏れ出すその信号をセンサーで感知し、体の動きを補助する機能を持つ。高齢化が進む日本社会では、こういった製品への需要が高まる可能性がある。

健康分野では、カシオ情報機器(株)が、パーソナル運動履歴収集システム「FITREC」を発表した。本製品は、有酸素運動マシンに搭載されている「CSAFEポート」と端末装置を接続し、運動する方の個人識別と運動履歴を自動収集するシステムだ。「CSAFEポート」がついているマシンであればどのようなメーカーのマシンでも導入できるため、導入時に買い替える必要がない。非接触式のICデバイスで子機にタッチするだけで、個人識別することを可能にした。

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