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ボストン・サイエンティフィック ジャパン、「医療機器での1回限りの手技による脳卒中予防」プレスセミナーを開催

category:取材速報
2019.09.24
WATCHMAN™左心耳閉鎖システム
スティーブン・モース氏
草野研吾氏
原 英彦氏
 9月18日(水)、ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱(以下、ボストン)がAP 東京丸の内(東京都千代田区)にてプレスセミナーを開催した。本セミナーでは、9月2日に発売された左心耳閉鎖システム「WATCHMAN™左心耳閉鎖システム」について、草野研吾氏(国立循環器病研究センター)、原 英彦氏(東邦大学医療センター大橋病院)にご講演頂いた。
 はじめに、スティーブン・モース氏(ボストン代表取締役社長)から挨拶があった。WATCHMAN™の期待や今後の取り組みについて話すと「脳卒中のリスクを減らすことは、患者のQOL向上につながる」などを述べた。続いて、草野氏が「エビデンスに基づく新たな治療の選択肢」と題して講演を行った。これまでの抗凝固薬療法では、高齢の心房細動患者における出血のリスクが多く見られており様々な課題を抱える中で、抗凝固薬治療の限界が感じられていた。そのためのWATCHMAN™だと、草野氏は述べる。WATCHMAN™は虚血性脳卒中や重大な出血性イベントの発症率などが、ワルファリンと比較して大きく返照しており、ワルファリンと同等かそれ以上の成果があるとされる。「WATCHMAN™の登場により、従来の抗凝固療法で生じていたジレンマの解消に役立つかもしれないと考えています」と今後の展望も述べた。
 次に、原氏がWATCHMAN™左心耳閉鎖システムについて詳しく講演を行った。WATCHMAN™の製品概要、実施施設の基準、適切な患者像などが紹介され、WATCHMAN™を新たな治療の選択肢だと原氏は話した。「WATCHMAN™の目的はLAAを閉鎖し、脳卒中を阻止することです。LAAで形成された血栓による塞栓症を予防し、抗凝固薬の服用ができないAF患者における代替療法になることで、抗凝固療法による出血リスクの低減を目的としています」と語った。
 講演終了後、質疑応答が行われ、左心耳について、デバイスの適当な使用時期やデメリットなどの様々な質問が会場から上がった。

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