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ボストン・サイエンティフィック ジャパン、「医療機器によるバリューベース・ヘルスケアへの貢献」シリーズ勉強会を開催

category:取材速報
2019.06.14

 ボストン・サイエンティフィック ジャパン(株)は、6月4日、ベルサール東京日本橋(東京都中央区)にて「医療機器によるバリューベース・ヘルスケアへの貢献」シリーズ勉強会を開催した。
 まず、坂倉建一氏(自治医科大学付属さいたま医療センター循環器内科)が冠動脈疾患における至適な複雑病変治療への展望について講演を行った。主な冠動脈病変は左主幹部病変、慢性完全閉塞病変、高度石灰化病変であり、冠動脈カテーテル治療(PCI)、開胸バイパス手術、薬物療法のいずれかにより治療していくのが現状である。坂倉氏は慢性完全閉塞病変においては薬物療法とPCIが比較されるが、薬物療法に対し使用するデバイスの多いことから、PCIの利用は減少していく可能性があると指摘した。その反面、左主幹部病変においては開胸バイパス手術とPCIが比較されているが、PCIの成績が安定している一面から、PCIの利用が今後増えていくと見解を示した。また高度石灰化病変は、治療対象を急性冠症候群に限定しても、社会の高齢化の速さに伴い治療件数が増加する可能性が高いと語った。

 続いて、村松 崇氏(藤田医科大学医学部循環器内科准教授)。「冠動脈複雑病変疾患に対する臨床成績最新動向」をテーマに講演した。心筋梗塞などの虚血性心疾患にはSYNTAXⅡによると、iFRやFFRを活用することでPCIを治療すべきか判断できると述べた。またIVUSを使うことにより、より正確な診断を可能にしてよりよい治療ができることを報告した。さらに村松氏は、1人の患者に対し複数の医師や看護師、臨床検査技師、放射線技師といったメディカルスタッフらが診療を行い、責任を担う「ハートチーム」についても今後のこの領域の発展に大きく寄与していくだろうと語った。

坂倉建一氏
村松 崇氏
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