2018年10月26日シーメンス超音波画像診断新製品「ACUSON Sequoia」に関する記者会見を開催

category:取材速報
2018.11.01
ACUSON Sequoia

シーメンス超音波画像診断新製品「ACUSON Sequoia」を発表
精密な描画で患者の多様性に応える

シーメンスヘルスケア(株)は、2018年10月26日フォーシーズンズホテル丸の内(東京都丸の内)にて、超音波画像診断装置の新製品に関する記者会見を行った。
はじめに、森 秀顕氏(シーメンスヘルスケア代表取締役社長兼CEO)は、新製品「ACUSON Sequoia」が新たに搭載する、組織密度、硬度、減衰など、それぞれの患者がもつ組織の特徴に適応する新技術「BioAcoustic Technology」を紹介し、患者の多様性に応えることが可能になるとし、「技術だけでなく臨床的意義も大きい」と、「ACUSON Sequoia」が臨床の場で活躍することに期待を寄せた。
次に、ロバート・トンプソン氏(Siemens Healthineers超音波画像診断事業責任者)、デニス・マイスター氏(Siemens Healthineers超音波画像診断事業バイス・プレジデント プロダクト&クリニカルマーケティング)が技術的な有用性を披露した。トンプソン氏は、日本は診断技術の最先端であることから非常に重要な市場であり、日本の医療経済に貢献したいと述べた。マイスター氏は、日本の医師は機器のクオリティにこだわりが強く、「ACUSON Sequoia」の日本での成功は、我々の製品の高い品質の証明になると語った。
続いて、ミゲル・トリグイロス氏による、「ACUSON Sequoia」についての、詳細な説明がなされた。トリグイロス氏は、超音波画像診断装置の課題は、患者の多様性によるばらつき、超音波の性質と技術によるばらつき、施行者によるばらつきといった、3つのばらつきの要因を挙げた。患者の多様性の主な例としては肥満を挙げ、それに対して、「ACUSON Sequoia」は、深部用のトランスデューサを用いることにより最大40cmの深部到達が可能になった。また、超音波の性質と技術によるばらつきへの対応として、深部感度と深部到達度の向上により浅部から深部まで均一な画像を得られるようになったことと、モーションアーチファクトを抑える機能があり、同製品は施行者によるばらつきを抑えるために、操作性の向上とデータの活用により、施行者の負担を軽減する。
最後に、住野泰清氏(地域医療機能推進機構JCHO東京蒲田医療センター)から、専門である肝臓の疾患に関して、びまん性肝疾患の病変の進行度合い、線維化を評価する肝硬度測定において、従来製品の6倍のエネルギー容量でシェアウェーブを発生させる高出力電源構造を持つ「ACUSON Sequoia」は、ばらつきのない計測と画像の描出が可能であると語った。モーションアーチファクトを抑える機能により、肝臓周辺の血流を診る際に、血液の流れが見やすく、加えて「ACUSON Sequoia」はユーザービリティが高く、「UltraArt」機能と、タップ操作で切り替え可能なInTuneトランスデューサを特筆した。アイコン操作のみで異なる4つの画像条件の画像を描画する「UltraArt」機能に関しては、マニュアルによる複数のパラメータ調整なしに、見たい条件の画像を表示させることができると高く評価した。

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