シーメンスヘルスケア、事業戦略説明会を開催~3つのベネフィットから商品を開発~

category:取材速報
2017.04.12
森 秀顕氏
渡邉隆史氏
 シーメンスヘルスケア(株)は4月11日(火)、ゲートシティ大崎ウエストタワー(東京都品川区)にて「日本における戦略と取り組み」を呈示すると同時に今春発表の新製品・サービスの紹介を行った。
  最初に、森 秀顕氏(シーメンスヘルスケア、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス代表取締役社長兼CEO)が日本における戦略や取組みについて発表した。まず、現代日本における医療問題を複数示した上でこれら問題解決に向けて3つの戦略・方向性を紹介した。1つは「事業ポートフォリオの拡充とサービスの強化」とし、M&Aによる成長分野への事業拡大だけでなく、遺伝子診断・治療領域分野におけるM&Aの将来性も示唆した。更に「DS/ESの新設」を行うことでイメージングITや経営支援型アウトソーシングなどのサービス拡充にも注力することを示した。続いて普及価格帯市場に対応するための「製品ポートフォリオの拡充」を挙げた。ここでは顧客にテクノロジーを販売するという従来の方法ではなく、イノベーションの価値を提供していく必要性を強調した。最後に「顧客のニーズ、購買プロセスの多様化に対応」することとして従来のテクニカルではなくクリニカル、オペレーション、財務の面におけるベネフィットな価値に重きを置いていることを紹介した。
 続いて渡邉隆史氏(シーメンスヘルスケア執行役員リージョナル営業本部長)は、3つの商品を上記で挙げた3つのベネフィットの面からそれぞれ特長を紹介した。MAGNETOM Sempraのベネフィットとして「3T MRI装置と同等のアプリケーションを搭載していること」、「Dotエンジンによる再現性の向上」、「従来品よりも消費エネルギーを削減した」ことを挙げた。2つ目のSOMATOM goでは「更なる被ばく低減」「タブレット端末を使用することによる検査効率の向上」などを示した。3つ目のARTIS phenoでは、「低被ばく、鮮明な画質」「手技スペース拡大や、感染リスク低減のための装置加工を施していること」「患者の入院日数の短縮に貢献できること」などを述べた。
会場風景


ARTIS pheno 3つのベネフィット
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