第50回日本医学放射線学会秋季臨床大会ブース速報 TOSHIBA Vitrea

2014.10.01
海外で高い評価を得ているVitrea Workstation。今回展示されたVitreaは日本での臨床現場から生の声を取り入れた日本仕様となる。もちろん、バイタル社から引き継いでいる「簡単な操作で臨床に有用な画像を処理」は健在だ。本製品の特長としては、患者の様々な部位を撮影したデータを一括管理することができるマルチビューである。VR画像から直接CPRへ生成が可能となり、一画面で全ての部位を確認することが可能。結果、作業の効率が格段に上がり患者への負担も軽減される。また、従来現場で起きていた様々な「手間」に着目した。血管CTAでは、骨部分の処理に時間を要していた。そこで、本製品は除去処理を高速・高精度化した。さらには、医師が確認するときには、データを自動的に「骨」として管理されるので、素早く簡単に手間なく確認することが出来る。