遠隔画像診断サービス業界フォーラム構築に向けて、第2回勉強会を開催

category:取材速報
2012.06.18
市川 守氏
森脇博信氏
平澤之規氏
中安一幸氏
日高 隆氏
会場の様子
 遠隔画像診断サービス業界フォーラム構築に向けての準備会(世話役代表:石垣武男)は6月16日、全国家電会館(東京都文京区)にて「遠隔画像診断サービス業界フォーラム構築に向けて第2回勉強会」を開催した。
 はじめに、市川 守氏(㈱ダイヤメディカルネット代表取締役社長)が、第1回勉強会でのアンケート結果を元に概略を報告。損害保険、法律、行政といった点を参加者は課題に感じていることなどを説明した。
 次に、森脇博信氏(㈱ドクターネット代表取締役社長)が「会社として加入する損害賠償保険の仕組み」について講演。遠隔読影事業者は、医療保険に入れないことを解説した上で、「当社は総合賠償責任保険会社に入っており、これには個人情報の漏えいに対する補償も含まれている。今は各保険会社によってその加入条件に違いがみられる。今後団体としてまとまることができれば、もっと交渉力がでてくるのではないだろうか」と述べた。
 平澤之規氏(㈱メディカルイメージラボCEO)は「VPNを用いない通信セキュリティの実用化」を発表。「弊社では、スカパーJが開発した次世代クラウドサービスを利用している。このサービスは、原本情報を暗号化し、消失訂正符号をつけた上で断片化。さらに、冗長化した上で、元に戻すため鍵(キー)をクラウドに預ける。最後に、クラウド全体で原本情報を分散保護する技術。今まではセキュリティの都合上、遠隔読影しながらネットを使うことができなかったが、この技術を利用すればそれが可能になる」と報告した。
 最後に、日高 隆(ネットホスピタル代表取締役社長)は遠隔画像診断サービス業界フォーラム構築に向け「遠隔画像診断は、規制がかかっていないフリーな状態。今後は、サービスの品質を担保するためのルールが必要になっていくだろう。この理念を共有するために、業界団体として各事業者がまとまる必要を感じている」と総括した。
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