アドバンスト・メディア

http://medical.amivoice.com/

取材製品情報

その他

AmiVoice Front SP01

 デバイスコーナーには、同社の自社開発製品である新型マイクデバイス「AmiVoice Front SP01」が展示された。他社製のテレビリモコンサイズほどの大きさのマイクと比べ、手のひらに少し余るくらいにコンパクトかつ軽量化したフォルムで、より取扱いがしやすいデバイスとなった。さらに抗菌加工も施され、衛生面にも配慮されている。
 機能面では、ハンドマイクによる修正/挿入/削除などの簡単コマンド操作が可能。さらにカスタマイズ可能なファンクションボタンも付いており、より便利な音声入力を実現する。
 また、35,000円(税抜)と求めやすい価格も本製品の魅力の一つだ。
 
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サービス

AmiVoice® CLx

 医療従事者向けのクラウド型音声入力サービスである。スピーディかつ手軽、そして正確に音声入力ができるAmiVoice CLxの機能がクラウド化により、勤務先だけではなく、自宅や出張先など、場所を選ばずに利用可能になった。

 パッケージ版のAmiVoice Ex7と同様に単語とテンプレートの登録により、文章作成が効率的に行うことができる。また、放射線・カルテ・病理などといった各分野に合わせた医療専門用語辞書を搭載。1ユーザーアカウントで複数に辞書を切り替えて使用可能だ。

 各種ガイドラインに準拠した安全・安心なサーバー環境を使用しており、セキュリティ対策もしっかりとられている。また、病院のパソコンなど、インターネットにアクセスできない端末の場合は、施設内にサーバーを設置するオンプレミスの対応もできる。

 テクマトリックス、キヤノンなどとも連携し、医用画像の外部保管や施設間連携、遠隔読影のためのソリューションの充実にも貢献する。
 
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テクマトリックスの遠隔読影ソリューション「医知悟LLC」 との連携画面

ソフトウェア

AmiVoice® Ex7

医療従事者向けの音声入力システム「AmiVoice® Ex7」は、今夏新たにVer7.40がリリース予定。
 
テンプレート入力機能に新たに追加された「穴埋め機能」や「割当て機能」を組み合わせ、レポートや電子カルテなど作成時の入力負担のさらなる軽減に貢献する。
 
画像の種類、日付など、毎回変更する箇所があらかじめ決まっているテンプレート文章を登録しておく。
「穴埋め機能」や「割当て機能」でその変更箇所をマウスで選択することなく効率的に書き換えていくことが可能だ。
 
また、音声入力用のデバイスをリモコンのように操作して、画像と転送先を画面上で選択し、マウスを動かすことなく瞬時に転送することができる。
 
アバンストメディア

ブースインフォメーション

ITEM2016 アドバンスト・メディア ブースインフォメーション
ブースNo.220

 
■会長 兼 社長からひとこと
ボイスコミュニケーションがアタリマエに

 IoT(Internet of Things)の幕が開き多種多様なサービスが生み出されます。人と機械との自然なコミュニケーションを必要とする高価値サービスにはアミボイスが不可欠です。
 国を越えてアミボイスアプリケーションやサービスを人々が何らかの形で利用する条件や環境が整ってまいりました。コミュニケーションの未来の幕を開ける『とき』の到来です。
代表取締役会長兼社長 鈴木清幸
 
●ブース情報
 当社ブースでは、クオリティを追求し新機能を実装した「AmiVoice Ex7Rad」や、新サービスとしてクラウド型音声入力「AmiVoice CLx」を展示。新しい入力スタイル、ワイヤレスハンドマイク「LFH3000」/ワイヤレスヘッドセットマイク+フットスイッチと様々な入力デバイスを皆様に体感して頂けます。その他に現状の保守体制の形を刷新していく検討を行い、更なる進化を目指しユーザー様との情報交換の場としていきたい。
 
放射線科読影レポート向け音声認識AmiVoice Ex7 Rad
およびAmiVoice Ex7 RadClient

 AmiVoice Ex7の現状(以下、アミボイス)は現在、全国約5,000施設で導入し累計出荷16,500ライセンスを超え2014年度バージョンアップで登録単語数の大幅増強により認識精度も格段に向上し更に進化しています。
 昨今、クライアントサーバー構成の導入が増加しており、以下に記した項目が効果を発揮しています。
〇ユーザープロファイル(登録単語・テンプレート、学習データ、各種設定)の一元管理が可能。
〇アミボイスがインストールされた端末であれば、いつでも、どこでもユーザー辞書を使用し音声入力が可能。
〇機器リプレイス時のデータ移行が簡便。更にはシングルサインオン機能(オプション)を実装することで、更に利便性を向上させることができる。使用環境によりフローティングライセンスプラン(同時接続使用契約)も可能。
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運用シーンに合わせた
デバイスの選択(Input Device)

 インプットデバイスのラインナップも音声認識の進化(深化)によって豊富に対応し更なる読影環境の充実化をご提案。快適な環境でのアミボイスをご利用頂けます。
〇ハンズフリーでもっと快適にしたい…
<マイクデバイス選択例>
ワイヤレスヘッドセット(Jabra Pro 935)+フットスイッチ(Foot Control LFH2330)
〇スピーチマイクをより快適に(マイクのコードが気になる方向け)
<マイクデバイス選択例>
Speech Mike Air LFH3000
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クラウドサービスの
「AmiVoice CLx」の運用開始!

AmiVoice Ex7の新しいStyleの提案
 施設外(例えば、ご自宅での遠隔読影環境)でもアミボイスを使用したいというアミボイスユーザー様のお声にお応えし、クラウドサービスのAmiVoice CLxをリリースし、展開しています。「より多くの方に気軽にアミボイスを利用して頂きたい!」という考えのもと、初期導入費用を抑えた月額課金モデルのサービスをご用意。
 新しいStyleで業務環境の効率化を可能にします。
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アドバンスト
ITEM in JRC 2016ブース No.220 パシフィコ横浜展示ホール