フィリップスエレクトロニクスジャパン

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取材製品情報

X線

Allura Centron(アルーラ セントロン)

 血管造影X線診断装置「Allura Centron(アルーラ セントロン)」は、Alluraシリーズの最新システムで、低侵襲性治療を積極的に支援するインターベンションに特化したシステムソリューション。新世代15インチフラットパネルディテクタ搭載により、心疾患領域および電気生理検査領域の手技に加え、脳神経領域や全身あるいは四肢の血管領域等の広い解剖学的領域への治療手技にも柔軟に対応できる機能設計が標準装備されている。

 また、低線量での手技実施を実現する為の一連の技術、プログラム、手法からなる被ばく低減機構「DoseWise」も組み込み、高画質を提供しつつ、放射線被ばくを防護する。
 

CT

IQon スペクトラル CT

 二層検出器を搭載した「IQon スペクトラル CT」は、スペクトラルディテクターである二層検出器を搭載。ミスレジストレーションのないスペクトラルデータの取得が可能であるため、従来のDual Energy CTでの課題を解決し、新たな画像診断のワークフローを実現する。また、Auto Exposure Controlによる線量最適化、mAsの設定、など従来通りの設定が、条件を変えることなく使用することができ、低被ばく・高い検査効率を両立した。

 高い造影効果が得られる低エネルギー画像、金属アーチファクトの抑制に有効な高エネルギー画像など、40~200keVの仮想単色X線画像を簡単に表示でき、特に低エネルギー領域でもノイズを抑制できる点も大きな特長である。
 
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X線

BV Vectra

 移動式外科用X線システム「BV Vectra」は、外傷、脊椎、ペインマネジメントなどの整形外科的手技に特化。視野内での被写体を自動認識しX線出力を自動最適化するBody Smart機能や金属アーチファクトを低減させ画像を自動で最適化処理するMetal Smart機能を搭載。コンパクトな観察専用モニタと簡易な操作設計のビューステーションで、様々な症例の治療をサポートする。高い冷却率を実現したX線管装置やパルス透視モード等の低線量設定機能により低被ばくで高画質の透視・撮影が実施可能。全てのユーザが手早く直感的に操作できる設計で、外科手術を安定かつ効率的に進めることができる。
 
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ブースインフォメーション

ITEM2016 フィリップスエレクトロニクスジャパン ブースインフォメーション
ブースNo.437

 
Reinventing Radiology – 放射線の新たな一歩を、フィリップスから
 
MRI
 映像、音響、照明の組合せにより、検査環境を著しく向上させるシステム”Inbore Experience”、体内インプラント・デバイスを安全かつシンプルに管理できるユーザーインターフェース”Scan Wise Implant”のほか、脳神経領域に特化した次世代の”アドバンスドアプリケーション”を紹介する。いずれも、現在のMRI検査における様々な問題を解決する、世界初の革新的技術である。
*2016年フィリップス社しらべ
フィリップス-1

 
マルチモダリティ解析ワークステーション
 IntelliSpace PortalのクリニカルアプリケーションはCardiology/Neurology/Vascularなどの診断領域をカバーする。CardiologyではMR QuantitativeMapping、VascularではMIP、VR上のクリックした血管径を自動計測するMMAVAなど最新アプリケーションを展示する。
フィリップス-2

 
フィリップス
ITEM in JRC 2016ブース No.437 パシフィコ横浜展示ホール