JRC2014 オススメ演題@山本真由先生(防衛医科大学校)

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):あの人に教えたい!オススメ演題 JRC2014
2014.04.04

JRC2014 「あの人に教えたい!オススメ演題」について
山本真由先生(防衛医科大学校)にお答えいただきました。

 

【4月11日】

後輩に教えたい、教育的セッション
【JRS】教育講演11 「IVR1:大動脈瘤ステントグラフト」
4月11日(金)9:40~10:40(311+312)
1. 胸部大動脈ステントグラフト内挿術
眞田順一郎(金沢大)
他科とのコラボレーションでIVR医がいぶし銀の輝きを示せる手技。TEVAR、EVARにまだ関わっていないIVR医集まれ!
 
職場で話題にしたい、最新トレンドを学べるセッション
【JRS】JRC2014合同特別講演:iPS 細胞研究の現状と展望
4月11日(金)14:00~14:30(Main Hall)
戸口田淳也(京大再生研/CiRA)
昨今話題のiPSについてのLecture。新しい事は知っておきたいですね!

 

【4月12日】

後輩に教えたい、教育的セッション
【JRS】教育講演15 「倫理」 ※ JRS members only
4月12日(土)8:00~9:00(National Convention Hall)
研究倫理の近年の動向
田代 志門(昭和大)
昨今の情勢を考えると、必須項目なのではないでしょうか。
 
【JRS】教育講演17 「循環器2:大動脈解離」
4月12日(土)8:00~9:00(301)
解離の成因の講義をまだ聴いていない人集まれ! 説の域を脱していないといわれていますが聞くと納得させられます。
 

職場で話題にしたい、最新トレンドを学べるセッション
【JRS】合同シンポジウム1:「より安全で確実なIVRを目指して」
4月12日(土)9:10~11:35(Main Hall)
2. CTガイド下穿刺ロボットの開発:術者被ばくをなくすために
平木 隆夫(岡山大)
CT Fluoloの手技は、IVRistの自己犠牲で成り立っています。少しでも被曝が軽減できればいいのですが、その道を示して頂けたらうれしいです!
 
【JRS】Overseas Lecture 19:Will intervention stay in radiology?
4月12日(土)9:50~10:20(313+314)
John A. Kaufman(Oregon Health and Science University, USA)
米国のSIRは独立することが決定したようです。そのプロセスや歴史など学んで、本邦の現状と比較し考えたいと思います。
 
明日からのスキルアップ、自分のためのセッ ション
【JRS】シンポジウム6:「心臓CT/MRI update」
4月12日(土)9:10~11:10(304)
4. TAVI (経カテーテル大動脈弁置換術)におけるCTの役割
井口 信雄(榊原記念病院)
TAVIは、今後のA弁置換術の主役になり得る手技であり、少なくとも一定割合で今後も治療されると思います。診断医としてどこをCheckするべきなのか勉強しておきたいです。
 

【JRS】Interventional Radiology 9:Venous,lymphatic
4月12日(土)9:10~9:50(313+314)
213 Lymph node injection lymphangiography:Technical procedures,safety,and clinical applications
狩屋 秀治(関西医科大学)
最近一部の人たちで話題のリンパ節造影。一度やってみたらわかりますが、それほど難しくないと思います。診断的治療にもなりますし、これを機会に是非この手技をマスターしよう!
 

【JRS】Interventional Radiology 10:Vacular IR (Miscellaneous)
4月12日(土)10:20~11:10(313+314)
218 Multicenter prospective study of Amplatzer vascular plug for vascular lesion in Japan
吉川 公彦(奈良医科大学)
いまかいまかと待っているIVR医が多いと思われるAVPの多施設共同研究報告。今後の方向性が示されることに期待大。
 

【4月13日】

後輩に教えたい、教育的セッション

【JRS】シンポジウム9:「Image-guided ablation」
4月13日(日)9:50~11:50(303)
4. 有痛性転移性骨腫瘍に対するラジオ波治療
谷川 昇(関西医科大)
IVRの手技は、かなりの範囲で放射線科医以外の科の医師による治療が行われてきていますが、まだこの領域は放射線科の領域だと思います。逆にIVR医からの治療適応に対するご批判も多い領域ではありますが、実際やってみると患者さんからとても感謝される経験も少なくないのでは無いでしょうか? 自分でやるやらないは別にして、どんなことが行えるのかだけでも知っておいて損はない?!
 

明日からのスキルアップ、自分のためのセッション
【JRS】Overseas Lecture 31:Image-guided procedures in musculoskeletal radiology
4月13日(日)13:00~13:30(311+312)
Kenjirou Ohashi (University of Iowa Hospitals & Clinics, USA)
IVR医でこの領域に治療をしたことがある人は少ないのではないでしょうか? 私もRFAや術前塞栓を数回しかしたことがありません。手技の幅を広げるために!