ザイオソフト/アミン

https://www.zio.co.jp/

製品情報

ワークステーション

Computed DWI/ziostation2

従来、ハイエンドMRI装置でなければ撮影することが困難であったhigh b-valueの画像を、ソフトウェアで仮想的に作成するアプリケーション。2つの異なるb値のDWIを読み込み、b値を任意に変更したDWI画像を作成することができる。3次元的にデータを読み込むことで、MPRやMIPとして任意方向の観察も可能となる。

Computed DWI

ziostation2の最新バージョン(2014年内リリース予定)に搭載される予定。

ワークステーション

MR心筋T1マッピング/ziostation2

造影前後のMR撮像データを読み込み、左室心筋の輪郭を設定するだけでT1値の変化をカラーマッピング表示するアプリケーション。T1値の変化は自動的に計測結果をグラフ表示する。

MR心筋T1マッピング

T1値には個人差があるため、心筋の線維化を評価する定量的な指標としてECV(細胞外液分画)値を算出する機能が搭載されている。これは造影前後のT1マップから、血液のT1値を設定し、ヘマトクリット値を利用してECVを算出。全体・内膜側・外膜側のECVをブルズアイ表示する。

ECVのブルズアイ表示

ziostation2の最新バージョン(2014年内リリース予定)に搭載される予定。

ワークステーション

CT心筋血流解析/ziostation2

CT心筋血流解析アプリケーションでは、負荷時・安静時の同位相の心筋データから左室心筋と冠動脈を自動抽出し、左室心筋血流をTransmural Perfusion Ratioとして評価することができる。同時に撮影されたCTの冠動脈データをFusionし、心臓のボリューム像にカラーマップを重ねあわせて虚血心筋の責任血管の観察をサポートする。負荷時・安静時の解析結果も同時表示。

CT心筋血流解析

Transmural Perfusion Ratioのブルズアイ表示は、平均化ONモードに切り替えると、色の区分が明瞭になり、評価の助けになる。

Transmural Perfusion Ratio、平均化ON表示

ziostation2の最新バージョン(2014年内リリース予定)に搭載される予定の最新アプリケーション。

ブースインフォメーション

【ITEM2014 ザイオソフト/アミン ブースインフォメーション】
ブースNo.104
 
この製品がオススメ!

今回のITEMでは、ziostation2の最新機能を中心にご紹介する。なかでも、昨年保険収載されいよいよ注目される経カテーテル的大動脈弁置換術の術前シミュレーションを行う「TAVR術前プランニング」は、本術の代表的なワークフローに合わせた各種シミュレーション機能に加え、心拍により変化する弁輪径をダイナミックに計測できる独自のDynamic ROI機能により強力にサポートする。このほかダイナミックな距離計測や動態の速度や変位の状態を可視化する「4Dモーション解析」などを実現するワークステーション「PhyZio Maker Server」をはじめ、今後搭載予定の最新の解析アプリケーションを紹介する。
 

 

 
●ブース情報
 
かねてより革新的な機能として多くの反響をいただいていたPhyZiodynamics。今回のITEMでは、機能紹介にとどまらず、臨床で実用できる製品としてご紹介する。最新バージョンのz i o s t a t i o n 2に新搭載された「PhyZio Maker」は、動態補完機能をソフトウェア的に追加することができるため、PhyZiodynamicsにより補完された緻密な動態観察を既存のziostation2※で実現できる。さらに、前述の4Dモーション解析など、より高度な動態解析を実現できるワークステーションタイプの「PhyZio Maker Server」も実機でご紹介する。また、ブースでは既に臨床で活用されている先生方のインタビューなどもご紹介し、より身近に実用的になったPhyZiodynamicsを体験してほしい。
 
※搭載可能なバージョンやHW構成は要問合せ
 

ITEM in JRC 2014ブース No.104 パシフィコ横浜展示ホール