これはダイジェスト版です。全文は6月号に掲載されます。

RadFan6月号6月10日発売予定です!御期待下さい。

高原 それでは大渕先生、ITEM2003のRad Talkを始めましょう。今回は横浜栄共済病院の高橋さんにも、技師の立場からはいってもらいましょうね。今年のITEM、私は講演の準備などに追われて余り見ることが出来なかったので、大渕先生に皮切りをやっていただきましょうか。

大渕 いきなりですが、今年のブースのレイアウトはどう思われました? パンフレットの案内図は相変わらず進歩がなく、わかりにくかったな〜。高原先生が以前言っていたように、レイアウト図の枠内に番号だけじゃなく社名を直接書いてくれるといいですよね。あと、学会会場から来ると、入口が遠くって、「えっ!入口あっちなの」って感じじゃなかったですか? 

ほとんどの人が学会会場といったりきたりすることを考えると、あの入口の位置はちょっとね、と思ったのは私だけでしょうか?

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ここからはダイジェスト版で

高原 僕は東芝のブースは、短い時間でしたが効率的に見ることが出来ました。MRIのSPEEDERと8chシステム、CTのHeart Naviなどは注目されていたようですね。

細かいところでおもしろかったのは、「e-RIS」と呼ばれるRISシステムで、どのモダリティが稼働しているか、とか、キャンセル率はどのくらいか、とかが管理できるようなシステムでした。検査の効率化という意味で重要かなと思いました。まぁ、自分は病院経営はしないわけですが....。

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大渕 フィリップスは覗きました? 高原先生は日本でも有数のフィリップスのパワーユーザーですので是非語ってください。とにかくSENSEに関しては他社に比べ群を抜いている印象でしたが。SENSE factorも2D:4+3D:2で6までできるんですね。

頭部の8chコイルもGE、シーメンスと同じものを使っているのに少しアレンジしているようでしたね。

高原 そうですね。Combined Techniqueといって、8chでは(コイルが小さいので距離が遠くなる)中心部では感度が低くなるわけですが、このうち4つを2つずつにまとめて、大きなコイル2つ、小さなコイル4つの状態で使用しますね。このようにすると深部まで感度のある撮影が出来るということでした。他社を回ってそのことを話すと、それはフィリップスの受信系が6Chしかないための苦肉の策だ、という説明があったりして、なるほど片方の意見を聞くだけではだめだなと思いました。しかしこういった工夫によって、メーカー推奨の最高SENSE factorを高くできているわけですから、こういった批判にもかかわらず、やっぱり今のところ性能がたかいなという印象です。

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高橋 GEは3Tが薬事を通ったということで、ばんばん紹介していました。3Tはやはり これからよいのかも知れません。やはり頭部検査は6割の市場ですからね。これにSENSE(ASSET)を使用できれば撮影時間も短くなるし.....

これからは3Tが主流になると思います。ただ値段がネック。今の保険ではちょ っと...........。

3TのFAマップhttp://www.asahi-net.or.jp/~tv4m-tkhs/ITEMGEMR/GEMR.html見ましたか?吃驚しました。

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大渕 シーメンスのCTは特徴が感じられました。

6列と10列という他社にはない個性を主張してましたね。昨年もそうでしたが、シーメンスのCT担当の方はとても説明が上手で、ポリシーがすごく伝わってきました。

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高橋 最近MR検査やっていて思ったのですが、全検査数の40%が頭部血管の検査なんです。MIP法でルーチン処理してあやしいところはVRを作成しています。

今まで経験的にMIPではわからないけどVRではよくわかる症例を多数経験しています。そこでZIOソフトのブースに行くとCADの紹介をしていました。

http://www.asahi-net.or.jp/~tv4m-tkhs/ITEMZIO/ITEMZIO.html

ここにフォトレポートがあります。ZIOソフトと東京大学医学部付属病院との共同研究です。ここにある画像のように動脈瘤の部分を赤く染めて知らせてくれると大変やくに立ちます。3DとかMPRとかいろいろありますが、CADまでできるようなWORKSTATIONが今後望まれると考えています。いや是非臨床の現場に欲しいです。