NEWS 2004.8.2



シーメンス、世界初の分割利用が可能なアンギオCT−3WAYアンギオシステムを開発

シーメンス旭メディテック(株)と、千葉県がんセンターは、CT装置がCT室とアンギオ室の間を移動することで、単体でのアンギオ検査・治療、単体でのCT撮影、さらにアンギオCTとしての利用が可能な、3WAYシステムを本年4月より世界1号機として本格稼動させた。

同社は千葉県がんセンターの要望を受け、2003年に3WAYシステムプロジェクトを立ち上げ、2つの検査室にまたがりCT装置を移動させることで、アンギオとCTが分割できるシステムの検討を始めた。本プロジェクトは、アンギオ室・CT室間というこれまでにない長距離を、CT装置が「移動」し、かつ精密な検査を行うための、特殊なレール技術と制御システムを開発、世界初の「3WAYアンギオシステム」を提供することに成功。設置環境の面でも、国の設置基準をクリアするために、自動制御の鉛製の間仕切り防護扉を設置することで、それぞれの部屋の漏洩X線量を基準値以下に抑えることも可能とした。これにより、アンギオCTによる検査・治療だけでなく、完全に独立した2つの検査室で、2つの検査を同時に行い得る環境が整った。

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