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NEWS 2004.6.24
フィリップスメディカルシステムズ主催
Parallel Imaging Symposium Osaka 2004を開催
フィリップスメディカルシステムズ(株)が主催する「Parallel
Imaging Symposium Osaka 2004」が、去る6月12日、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)のイベントホールにてが開催された。来場者は約230名と盛況の中、Imagingの第一線で活躍する医師によるMRの先端情報やマンモ病変などの旬の話題、学術情報が紹介された。
代表世話人は杉村和朗氏(神戸大学)が務め、第一部は「心臓領域 CTを含めた先端アプリケーション」をテーマに講演が行われた。
まず鈴木 滋氏が「MSCTによる冠動脈内ステントの評価:ファントムでの検討」と題し、ステント径やステントが留置された血管の走行方向により、ステント内腔の見え方は大きく影響されること、ステント内腔を評価する際には画像再構成関数や3D再構成法の工夫が必要であることなどを述べた。続いて市川泰崇氏が「ルーチン心臓MRI検査におけるSENSE法の有用性」と題して、松坂中央総合病院でのルーチンMRI、cineMRI、perfusionMRI、遅延造影MRIやSENSE法などを紹介した。また小林泰之氏は「心筋パーフュージョンMRIとCT、FBI&DWI」と題し、心筋パフュージョン検査、非造影のMRアンギオグラフィなどについて述べた。FBI&DWI
についてはFlow-spoiled FBIは3D造影MRAとほぼ同様な画像を得ることが可能であること、Parallel
Imaging法により歪みの少ない躯幹部DWIが可能となり病変の検出など臨床上有用な情報が得られるようになったと語った。
第二部では、石垣武男氏(名古屋大学)が座長を務め、「マンモ病変への様々なアプローチ」をテーマに、乳腺におけるimagingやSENSE-DWIの臨床的意義、マイクロスコピーコイルでの検査、乳腺腫瘍の分類とその特徴などについて語られた。
代表世話人の杉村氏が座長を務めた第三部は、「最近のトピックス」として興味深い臨床応用や学術情報が語られた。「先天性脳奇形をDTIでみる」をテーマに講演を行った安藤久美子氏は、Parallel
ImagingのSNR、SENSEの新たな応用などについて解説し、MRIは診断をするためだけの機器ではなく、頭の中や体の中で起こっている真実を解明するためのscientific
toolであることを再認識したと述べた。最後に講演を行った高原太郎氏は「拡散強調画像による末梢神経および腫瘍の3次元的な表示」と題し、拡散強調画像により末梢神経を描出可能であること、Soap
Bubble MIP法を用いれば3次元的な神経走行の様子を明瞭に表現できることなどを語った。また、動画によるMRI撮影風景も紹介された。
終わりに杉村氏が「本日の様々なお話は2年前にはまだ卵の状態か、それ以前の形のなかったものでした。この会をぜひ今後も続けていただきたい」と閉会の挨拶を述べた。
Parallel Imaging Symposium
Osaka 2004プログラム
| 代表世話人:杉村和朗(神戸大学) |
第一部 心臓領域 CTを含めた先端アプリケーション
座長:佐久間肇(三重大学)
1.MSCTによる冠動脈内ステントの評価/ファントムでの検討:鈴木 滋(帝京大学)
2.ルーチン心臓MRIにおけるSENSE法の有用性:市川泰崇(松坂中央総合病院)
3.心筋パーフュージョンMRIとCT、FBI&DWI:小林泰之(自治医科大学付属大宮医療センター)
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第二部 マンモ病変への様々なアプローチ
座長:石垣武男(名古屋大学)
1.THRIVEを用いたMR-Mammographyの臨床的有用性:後藤眞理子(京都府立医科大学)
2.SENSE-DWIとisotropicBTFE―乳腺イメージングの新しいstrategy:那須克宏(国立がんセンター東病院)
3.High-resolution MR-Mmmography/Pathologic correlation:栗原泰之(聖マリアンナ医科大学)
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第三部 最近のトピックス
座長:杉村和朗(神戸大学)
1.パラレルイメージングで用いられる表面コイルの組み合わせ:川光秀昭(神戸大学)
2.先天性脳奇形をDTIでみる:安藤久美子(兵庫医科大学)
3.TrueFISP:婦人科疾患への応用:今岡いずみ(天理よろづ相談所病院)
4.拡散強調画像による末梢神経および腫瘍の3次元的な表示:高原太郎(東海大学)
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