NEWS 2004.6.2



フィリップスメディカルシステムズ主催
Philips 3T MRI Seminar Osaka 2004を開催

フィリップスメディカルシステムズ(株)は、5月15日に大阪商工会議所・国際会議ホールにて「Philips 3T MRI Seminar Osaka 2004」を開催。関心の高まっている3Tをテーマに世界最先端の情報を紹介した。

まず代表世話人である神戸大学の杉村和朗氏が、開会の挨拶に立ち、日本でも3Tが認証されたら、ここでの新しい知識を臨床に役立てていただきたいと語った。

第1部「全身用3T MRI装置の開発」では、東海大学の高原太郎氏が座長を務め、Stephen Mitchell 氏(Philips Medical Systems,USA)が1.5Tとの比較メリットやAchieva3Tにおける新しい技術、マグネットが世界で一番短いこと、1.5Tのシステムと同等のスペースで設置できることなどを解説。

またPaul Folkers 氏(Philips Medical Systems,Netherlands)は、SARとcoil lengthの関わりについて語り、短いボディコイルを使うことによって平均のSARを低くすることができると報告した。

熊本大学の山下康行氏が座長を務めた第2部では、「全身用3T MRI装置の臨床応用」をテーマに、まず森 進氏(Johns Hopkins University,USA)が「Fundamental neuro research at 3T」と題し、3TがDTIにどのように関係してくるか、またどのような所見が得られるかなどを語り、今までできなかった微細な繊維などを見ることができると臨床応用への期待を述べた。

続いてStefan Sunaert氏(Johns Hopkins University,USA)が「Advanced clinical neuro applications at 3T」と題し、 3Tの脳神経のイメージングにおけるメリットとデメリットについて、1.5Tと比較しながら解説を行った。またSENSEは3Tにおいて非常に重要であると述べた。

最後はWinfried Willinek氏(University of Bonn,Germany)が「Advanced clinical whole body imaging」と題し、アメリカの2001年のデータでは年間1,580万人がMRIで撮像を受けていること、3Tのスキャナで1,200万回全身MRIが使われている現状をはじめ、3Tと全身アプリケーション、3TとSENSEなどについて語った。


■プログラム
代表世話人 杉村和朗(神戸大学)
第1部 全身用3T MRI装置の開発
座長 高原太郎(東海大学)
1.The development of a clinical 3T system
 Stephen Mitchell,PhD(Philips Medical Systems,USA)
2.Technical aspects of 3T clinical imaging
 Paul Folkers,PhD(Philips Medical Systems,Netherlands)
第2部 全身用3T MRI装置の臨床応用
座長 山下康行(熊本大学)
1.Fundamental neuro research at 3T
 Susumu Mori,PhD(Johns Hopkins University,USA)
2.Advanced clinical neuro applications at 3T
 Stefan Sunaert,MD,PhD(University of Leuven,Belgium)
3.Advanced clinical whole body imaging
 Winfried Willinek,MD(University of Bonn,Germany)

杉村和朗氏

高原太郎氏

Stephen Mitchell氏

Paul Folkers氏

山下康行氏

森進氏

Stefan Sunaert氏

Winfried Willinek氏

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