NEWS 2008.6.19


日本メドラッド、血管外漏出検知装置XDSが
Medical Design Excellence Awardを受賞

血管外漏出検出装置XDS

 日本メドラッドが製造販売認証を得ているStellant CTインジェクションシステムのオプション機能である血管外漏出検知装置XDSが、米国にて2008年度 Medical Design Excellence Award (MDEA)を受賞した。MDEAは、革新的な技術によって医療の質を向上させる医療機器に贈られる賞で、血管外漏出検知装置XDSは「造影CT検査の安全性をより高める」という理由により、今回の受賞となった。
なお、2008年度は33の製品が選ばれた。



  血管外漏出検知装置XDSは、メドラッドの最新の研究開発により世界初のRFテクノロジー(高周波ラジオフリークエンシー)を採用した血管外漏出検知装置である。静脈内に注入されるべき造影剤が血管周辺組織に漏れ出すCT用造影剤の血管外漏出は、200〜400例に1例発生すると推定される。漏出は、軽度の場合は患者に不快感を与え、重度の場合は入院を要する重篤症状に陥ることもある。XDSはこれらの危険を低減し、国内で年間約530万件行われているCT検査をより安全なものにする画期的な装置である。

  また、XDSは世界初の高周波を利用して血管外漏出を検知するメカニズムを採用し、振動や発汗などの影響を極力少なくすることで、偽陽性検知を起こしにくくした。 さらに、20mL以下で漏出を検知し、ほとんどの場合は5〜11mLの間で、95%という優れた検出能を実現している。
  軽度から中程度の造影剤の漏れを検知し、患者に重篤な障害を与える恐れのある重度の血管外漏出を防止する。この技術は、Stellant CTインジェクションシステムに搭載可能である。


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