NEWS 2006.10.4



シーメンス社製3T MRI
"MAGNETOM Trio, A Tim system"を体験!

本誌編集部 田辺貴久


SIEMENS "MAGNETOM Trio, A Tim System"

事前チェック

ヘッドコイル装着

画像処理

磯部先生にコメントを頂く
国内にはまだ磯部クリニック様にしか導入されていない、最新の3TMR"MAGNETOM Trio, A Tim system"を、参加者を代表して体験させていただきました。

本機で撮像された頭部MRA画像の精細さに「自分の脳を撮像しても、あんなにきれいに血管が描出されるのだろうか(されなかったらどうしよう)」と、とりとめのない好奇心に駆られ、体験では頭部を撮像していただくことにしました。

私事ながら、5年ほど前に椎間板ヘルニアを患ったときに一度MRI検査を受けたことがあり、今回は2度目のMRI体験でした。最新の高磁場MRで受ける検診はどのようなものだろうという興味とともに、万一なにか異変が発見されたらどうしようという不安もあり、少し緊張しました。

更衣室は3室で、待合い所が併設されています。ここで検査前の事前チェックを受けました。検査項目は20項目ほど。担当してくださったのは、診療放射線技師の後藤拓也さんです。生年月日を書き込むと「同い年なんですね!」と驚かれました。

検査着に着替えて、いざMRI室へ。暖色系の間接照明にBGMはスローなジャズという素敵な空間でした。ヘッドコイルに頭を乗せて仰向けになると、側頭部に固定具を挟み、前頭部のコイルが取り付けられました。最初はすこしきついように感じましたが、慣れると特に違和感はありませんでした。

検査中は孤独です。頭部がMRIに挿入されると、ビー、ガーというノイズが聞こえてきました。高磁場化のデメリットにノイズの増大が挙げられますが、音が大きくてうるさいということはなく、不快感はありませんでした。

検査は15分ほどと伺っていましたが、MRIの中に入ると時間経過が解らないので、検査時間がどれくらいだったのか実感はありませんでしたが、気がついたら終了していたという印象です。有害事象に「暑さ、発汗」が挙げられていましたが、検査後たしかに発汗がありました。また検査中すこし熱感がありました。これは高磁場によるものか、ただの暑がり故のものかは不明です。

検査後、着替え終わると、シャーカステンにフィルムが並んでいました。自分の頭の中はこんなふうになっているんだ、と思わず感激してしまいました。自分の脳にもきれいに血管が通っていて安心しました。磯部先生が画像を見てくださいました。問題なしとのお墨付きをいただき、一安心。「ちょっと鼻がつまってますね、風邪ですか」と、ずばり指摘されてしまいました。

以上、最新の3TMR体験レポートでした。蛇足ですが、磯部先生は「最新の装置を導入することで、地域にも貢献できれば」とのお話をされていました。JR籠原駅から磯部クリニック様に向かうタクシーで、運転手さんが「磯部クリニックさんは、先生や職員の方がとても親切だって評判なんですよ」と教えてくれました。最近新しい装置が入ったということもご存じで、なるほど地域に根ざし、地域に愛されるクリニックなのだな、と印象深く思いました。

実際に撮った画像はコチラ

SIEMENS MAGNETOM Trio, A Tim System
磯部クリニック

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