「EOB MRI肝細胞相もしくは造影CTとUSの融合画像の臨床応用」

2012.11.26

「EOB MRI肝細胞相もしくは造影CTとUSの融合画像の臨床応用」
横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター
沼田和司ほか
 
 融合画像は事前に撮影したMRI (またはCT)をリファレンスにしながら、リアルタイムに超音波で随意の位置で病変の有無を観察することができる。そのためMR(I またはCT)でターゲットとすべき病変をみつけ、それを超音波では不明瞭な結節でも指摘することが可能である。これを用い、乏血性肝癌、多血性肝癌の検出、造影超音波でのRFAの治療効果判定に有効である。
 
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