遠隔画像閲覧システムによる救急画像診断とIVRの連携

2011.04.05

*1国立病院機構災害医療センター放射線科
*2聖マリアンナ医科大学救急医学
服部貴行*1 松本純一*2

要旨

救急画像診断医に求められることは、24時間365日救急現場で診療に関与し、適切な画像診断と迅速な治療方針決定を行うことであるが、限られた人的資源のなかでこのような診療形態を取ることは困難である。しかし、実用的な遠隔画像閲覧システム;ProRad Divaを用いることで、数少ない人材をより積極的により有効的に救急診療に関与させることができると考えている。