再び注目され始めたIVIM-DWI : 概要と再現性について

2012.05.01

再び注目され始めたIVIM-DWI : 概要と再現性について
廣瀬準司(山梨県厚生連健康管理センター)

 Le BihanらがIVIM-DWIを提案したのが1980年代。しかしその後、IVIM-DWIは技術的な問題から定量化が難しく、話題に上がらなかった。ところが最近、パラレルイメージング法やEPI法などの恩恵により定量化が可能になり、生体情報取得の新たなツールとして再び脚光を浴びている。今回は、IVIM-DWIの概要と再現性を簡単に紹介させていただく。