透析用バスキュラーアクセストラブルに対するカネカ製超高耐圧バルーンカテーテル「YOROI」の使用経験

2012.09.27

透析用バスキュラーアクセストラブルに対するカネカ製超高耐圧バルーンカテーテル「YOROI」の使用経験
仙台社会保険病院バスキュラーアクセスセンター長
後藤靖雄
 
 透析用バスキュラーアクセスのIVR治療においては超高耐圧バルーンが必要となる病変が少なくない。カネカメディックス社の超高耐圧バルーンカテーテル「YOROI」はその特殊な構造からくる特性により、取り扱いに注意を要する点があるが、初期成功率の向上のみならず開存率の向上の可能性をもつ有用なデバイスである。